【はくさん和鍼灸整骨院コラム】“整える力・動かす力・立ち戻る力”

2025年12月2日

神奈川県横浜市緑区中山駅と鴨居駅の中間に位置する鍼灸院・接骨院。

はくさん和鍼灸整骨院です。

身体の調和をつくる三つの視点

白山の地域で「身体をととのえる場所」

として多くの方にご利用いただいている

はくさん和鍼灸整骨院です。

今回は、当院が考える 身体の調和をつくる三つの力 についてお話しします。

• 疲れやすい

• 調子が安定しない

• 以前より元気が出にくい

そんな方のヒントになれば幸いです。

■ 1. 動作を支える“行動の力”

体を動かすための力を当院では「行動力」と呼んでいます。

• 歩く

• 立つ

• 動く

• 家事をする

• 身体を支える

こうした動作の背景には、筋力・柔軟性・呼吸の連動などが働いています。

鍛えたり、動いたりすることで伸ばしやすい部分です。

■ 2. 心身を守る“防ぐ力”

身体を見えないところで支える力が「防ぐ力」。

• 気温差への適応

• 疲れを翌日に残しにくい

• ストレスへの耐性

• 睡眠による立て直し

こうした“自律的な調整力”がしっかり働くと、

日々の体調が安定します。

生活習慣・呼吸・睡眠・水分などが深く関わっています。

■ 3. 行動と防御は二つで一つ

「動きすぎると体に悪いのでは?」という声をよく聞きます。

確かに強い運動をすれば一時的に疲れが残りやすくなります。

しかしこれは、身体が適応へ向かうための一過性の反応です。

身体は本来、

刺激 → 休息 → 適応 → 強化

という自然の循環で変わっていきます。

動く力と守る力は、セットで成長する関係です。

■ 4. “立ち戻る力”=レジリエンス

負荷を受けても、本来の状態に戻り、

さらに適応する力を レジリエンス といいます。

心身のストレスに直面したあと、

姿勢・自律神経・呼吸・筋の働きが自然に整っていく力でもあります。

行動力を使うことで、このレジリエンスが働き、

結果として身体の防御力も底上げされます。

■ 5. 身体が変わるのは“少しの越境”をしたとき

身体は「快適ゾーンの少し外側」に

踏み出したときに変化を始めます。

• いつもより少し多く歩く

• ほんの少し姿勢を意識する

• 呼吸をゆっくり深くする

小さな越境が積み重なって、

身体は一段ずつ整っていくのです。

■ 6. 回復は“静”と“動”のどちらも含む

休む=横になる、だけではありません。

はくさん和鍼灸整骨院では、

以下を回復の一部として捉えています。

• やさしい運動で全身の巡りを促す

• 鍼灸・整体で緊張バランスを整える

• お風呂や蒸気で身体をゆるめる

• 深い呼吸を意識する

• 温かい食事や水分補給

• 睡眠リズムの調整

• 心の緊張を減らす時間

これらがレジリエンスを支え、身体の底力となります。

■ 7. 運動量の基準は“あなたにとってのちょい負荷”

当院では、運動量を数値で指定することはしていません。

重要なのは

「あなたの今の状態から見てどれだけ少し頑張れるか」 だからです。

✔ 無理はしないけれど、楽すぎない

✔ 息は弾むが、会話はできる

✔ 翌日にほどよい心地よさが残る

これがベストな負荷です。

もし痛みや不調が出た場合は、無理に続けず当院へ頼ってください。

運動をやめてしまうことが最大のマイナスです。

■ 8. 三つの力が整うと身体に起こる変化

• 朝から身体が軽い

• 疲れが取れやすい

• 季節の変化に振り回されない

• 心が落ち着きやすい

• 動くのが楽になる

これらは、

行動の力・防ぐ力・立ち戻る力がうまく循環している証です。

■ 9. はくさん和鍼灸整骨院が大切にしていること

当院の施術は、症状を追いかけるだけではありません。

• 身体の自然な調整力を引き出すこと

• 毎日の動作がスムーズになること

• 無理なく続く健康を作ること

これらを目指して、整体・鍼灸・日常ケアの提案を行っています。

■ 10. まとめ(はくさん和鍼灸整骨院版)

• 行動の力=動作を支える力

• 防ぐ力=体調を安定させる力

• 立ち戻る力(レジリエンス)=負荷を受けても整う力

• 少しの負荷と丁寧な回復が身体を変える

• 運動は“あなたにとっての心地よい負荷”が最適

• 不調は抱え込まず、専門家に頼ってほしい

身体が本来持つ調和の力を引き出すために、

はくさん和鍼灸整骨院がお手伝いします。

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