首の痛み

このようなお悩みはありませんか?
めまい
  1. 首や背中に痛みがある
  2. 首、背中、腕など上半身に痺れのような違和感がある
  3. 寝違えたかもしれない
  4. 頭痛やめまいがある
  5. 交通事故に遭って鞭打ちになってしまった

上記に当てはまる方にお役に立てるよう、この記事を作ります。

まずは首の痛みが引き起こされるパターンとその原因、続いてその改善策についてお話しして参ります。

首に痛みや違和感が出るときのパターンと原因

一言に首の痛みと言っても種類があり、それぞれ治し方や注意点が異なる部分もあります。

しかし、実はほとんどの首の痛みに共通する土台の部分がありますのでまずはココからお話ししていきます。

首の痛みや違和感が出ている方に共通するパターン①

猫背のイラスト

猫背もしくは背中が固い

これはほとんどの方に共通する首の不調の原因の一つです。

いやいや!首の痛みだから!背中のことなんて聞いてないし!

と思ったあなたも、まぁ聞いてください。首を治す上で超重要事項です!

背骨イラスト

首の痛みはもちろん頚椎で発生しています。

頚椎は7個あり1つ1つから神経が出ていて、肩、首、背中などに分布しています。

首に負担がかかると一定数の方が痺れのような違和感を感じるのはこの構造にダメージがいくためです。

ちなみに頚椎4番より上から出る神経は腕や肩や背中ではなく頭の方に分布します。

これが原因で頭痛やめまいを起こすことがあるわけです。

しかしココで考えたいのがそもそもなんで頚椎に負担かかったのか?この部分な訳です。

実は多くの首の負担の原因となるのが先ほども登場した胸椎です。

胸椎は12個あり本来は割とフレキシブルに動く構造を持っています。

この胸椎の動きが硬くなると本来は胸椎が担うべき仕事を頚椎が肩代わりすることになります。

これが頚椎の負担増大の仕組みの1つです。

もう1歩踏み込んでみましょう。

じゃあなんで胸椎動かなくなったんか?と。

胸椎は頚椎や腰椎(腰の骨)にはない構造を持っています。

胸椎には肋骨がついているのです。

背骨の模型

この肋骨が動きが悪くなれば巻き添いを受けて動きが悪くなるのが胸椎なのです。

肋骨や胸椎が動きが悪くなる原因は

  • 猫背
  • 呼吸が浅い、止める癖がある
  • 睡眠時間が足りていない
  • 喫煙習慣
  • ソファで丸まって座る
  • 横向きで寝る
  • 巻き肩
  • 自律神経のバランスが崩れている

など挙げていけばまだまだたくさんあります。

はくさん和鍼灸整骨院では首の痛みに対して首のみを見るのではなく、胸椎、肋骨、呼吸機能(横隔膜など)も評価、検査し、それを引き起こす可能性のある習慣の聞き取りやヒアリングを大切にしています。

首の痛みや違和感が出ている方に共通するパターン②

巻き肩である

先ほどもちらっと出てきましたが巻き肩も原因の1つです。

巻き肩になると胸の前の筋肉が強く働き、逆に背中の筋肉は働きが抑制されます。

背中の筋肉が動きづらくなると胸椎の動きも悪くなります。

ココからは前述の通り胸椎の動き悪化→頚椎の負担過剰

のパターンです。

首の痛みや違和感が出ている方に共通するパターン③

お腹に力が入りにくい もしくは反り腰がある

お腹に力が入らないことや反り腰が首に関係あるの??

と思うかもしれません。

実は超関係あります。

お腹に力が入らなかったり腰が反り腰になってしまうと、腰椎が安定しなくなります。

腰椎が安定しないと腰椎が過剰に動き、胸椎の分の仕事や負担を引き受けてしまいます。(私はお節介と呼んでます笑)

すると胸椎は仕事量が減り、動きが減り、固まっていきます。

胸椎が固まれが頚椎の仕事が増えるので負担が増える。

ほかにもさまざまなパターンが存在している

  • 股関節のつまり感や硬さ→股関節動きが悪い→腰椎お節介→胸椎固まる→頚椎負担
  • 手の使い方が小指側に偏っている→マニアックな話になってしまいますが、これも肩を内巻きにしたり引き下げたりする筋肉の作用を強くしてしまいます。→肩内巻き

などなどさまざまな原因となるパターンが存在しています。

ストレートネックについて

はくさん和鍼灸整骨院では、さまざまな原因に対処すべく検査、ヒアリングを行い、根本からの解決を目指します。

まずはお気軽にお問い合わせください!

頸椎マッサージの様子